2021/12/24
湿度計センサーと聞いたとき、部屋の湿度を目で見て分かる測定器のイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。温度と湿度の両方を数値で見ることができる、このような道具を部屋の中に置いておけば夏時期の暑いときや冬場の寒いときの室温が分かりますし、梅雨などのような湿度が高い季節や冬場のように乾燥している季節など湿度を目で把握ができると何かと便利です。しかし、湿度計センサーはコンピューターに伝え適切な湿度を与えるためにも活用されています。その代表的な電化製品は、エアコンや除湿器もしくは加湿器です。
エアコンの中には除湿機能を持つ製品もありますが、除湿は梅雨場の不快な湿度を下げてくれる快適な生活空間を提供している嬉しい機能です。予め、湿度を設定しておくと設定された湿度まで下がる機能が働き、快適な室内環境に帰ることができるわけです。湿度計センサーは、エアコンの内部に設置されている電子部品の一種で、運転をするときのコントロールに使用されています。設定した湿度を下回ると運転を停止させて上回ると運転を開始するなど、その目安になるのが湿度計センサーになるわけです。
これは、加湿器や除湿器にも同じような電子部品が使われていることもあるのですが、湿度計センサーが内蔵されていることで運転の切り替えを可能にするので電気代も気にならないなどのメリットがあるわけです。一見、目に見えない部分には様々な工夫が行われている、このようなことを知るきっかけになるのではないでしょうか。
